Mac OS X Snow LeopardにインストールされているPerlをそのまま使う

Mac OS X Leopard(10.5)では、CPANからインストールしたモジュールと、OSのセキュリティアップデートでインストールされるモジュールに不整合が発生するという不具合が有りました。

リンク[スラッシュドット・ジャパン - Mac OS X Security Update 2009-001でPerlモジュールに不整合が発生する恐れ]

Mac OS X Snow Leopardでは同様の不具合は発生しませんが(理由は後述)、やはりMac OS X Snow LeopardにインストールされているPerlをそのまま使う時にはいくつか注意する事項が有ります。

以下にインストールされているPerlをそのまま使う時の留意事項をまとめました。

  1. Xcodeをインストールする

  2. CPANモジュールをインストールする際、C言語で書かれたモジュールが有るとコンパイラが必要になります。そのため、事前にOS付属のDVDからXcodeをインストールします。

    インストール方法は、以下の記事を参照して下さい。

    リンク[Perl To The People - Xcodeのインストール]

  3. CPANモジュールのインストール先を把握する

  4. 通常、コアモジュールをCPANからダウンロードしてアップデートすると最初からインストールされているモジュールのファイルが直接置き換わります。Mac OS X LeopardのPerlはこれが原因でセキュリティアップデート時に問題が起きました。

    Mac OS X Snow Leopardではここが改善されており、環境変数installprivlibに「/Library/Perl/Updates/」が指定されています。そのため、コアモジュールをアップデートしても、元からインストールされているファイルが上書きされる事無く、「/Library/Perl/Updates/」配下へインストールされます。

    またこのパスが@INCの最初に指定されているので、最初に読み込まれる様になっています。

    この仕組みにより、Mac OS X Leopard時代より少し安全にCPANモジュールをインストールする事が出来ます。


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